《子宮内膜症の改善》
子宮内膜症とは、子宮内膜に似た組織が、子宮以外の場所に入り込み増殖した状態です。子宮内膜は子宮の内側を覆っていて、生理のたびに月経血として脱落するのですが、血の巡りが良くないとはがれ落ちずに増殖し、生理のたびに炎症を起こします。
子宮内膜症は生理がくることで症状が進行しやすい病気なので、西洋医学では、鎮痛剤で痛みを抑えるほか、低用量ピルなどを使い生理を一時的に止める療法などが一般的です。
子宮内膜症の症状にみられる激しい生理痛や癒着は、おもに子宮周りの血の巡りがよくない状態『瘀血(おけつ)』によるものです。瘀血は、チョコレート嚢腫や子宮筋腫、子宮腺筋症などの婦人科疾患の原因にもなります。さらに、冷え症や自律神経の乱れなどが、瘀血を悪化させる大きな原因となります。
症例:子宮内膜症による生理痛とピルを飲み続ける不安
20代女性、主訴:鎮痛剤を飲んでも効かない生理痛
生理が始まった時から鎮痛剤が手放せません。年々ひどくなる気がして、婦人科に行きました。子宮内膜症と診断され、低用量ピルを飲み始めて3か月たちました。生理を止めているので生理痛はないのですが、体がいつもだるくむくんでいるような気がします。病院で、いつまで低用量ピルを飲めばいいのか聞いたのですが、内膜症が改善していないので、このまま様子を見ましょうと言われました。子宮内膜症はは、漢方薬で改善できませんか?
困っている症状
・生理痛がひどく毎月辛い
・低用量ピルを飲みだして体がだるく、むくんでいる気がする
・ピルをずっと飲んでいて不安に感じている
問診と糸練功で確認したところ、お困りの症状は、自律神経の乱れから、気の巡りが悪くなっていることと、冷え性で血の巡りが悪くなっていることが原因と考えられます。
症状を改善するために、
①気の巡りを良くする補助薬
②血を補いながら瘀血を乗り除く漢方薬をお出ししました。
ちょうど、低用量ピルをいったん停止したタイミングだったのですが、漢方薬の頓服を服用したこともあり、1回目の生理痛は思ったより軽くて済みました。2回目、3回目・・・と徐々に痛みは軽減していきました。病院の検診は続けていますが、今のところピルは服用せずに漢方薬を服用しています。むくみもとれ体のだるさもなくなっています。
その辛いお悩み、漢方薬局の漢方で解決してみませんか?
✅効果を感じない薬を飲み続けている
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当店では東洋医学的な視点からなかなか改善しないお悩みに対してアプローチいたします。
病名だけで選ぶ漢方薬ではなく、あなたの体質を東洋医学的に診断し、お体に合わせた漢方薬、自然薬をご提案可能です。ぜひ一度ご相談ください。
直接ご来店頂くのが一番望ましいですが、遠方や事情で来店が難しい方にも対応しています。
※症状や効果効能は個人差があります。同等の効果を保証するものではないので、ご了承ください。